第3回 料理のプレゼンに必要なもの(専門料理7月号を読む)
インタビューで語られた内容と、今月の専門料理特集に共通するものについてご紹介しています。
こんばんは。うずらです。
「午前3時の料理店」第3回をお届けします。
明日から、東京に4回目の緊急事態が出されます。
また時短営業と酒類提供一律停止の依頼ということで、すでに入っている予約の変更やキャンセル確認で慌ただしかったお店も多いと思います。
今回は、取材こぼれ話と専門料理7月号の内容のご紹介を。
配信ちょっと遅くなりましたが、今回もしばらくの間お付き合いください。
先日、シェフインタビューの第3回が飲食店ドットコムさんで公開されました。
テーマはワンオペ。
シェフは今日でちょうど開業1年となる、福岡のレストラン「SNOW」の海野元気さんです。
レストランを経営していくにあたり、誰とレストランをやるかは、店全体の骨格にかかわる重要な問題です。そのなかで、料理もサービスも1人でするという選択をされる方は多いと思います。
ましてや今のような、コロナでいつレストランを一時休業しなければならないかというようなご時世に、人を雇うのがリスクと考える方がいらしても不思議ではありません。
少量多皿のコース料理の提供でもワンオペでできる。
インタビューでは、なぜ一人でやろうと決めたのか、始めてみてどうかというような、シェフの内面を重点的に聞きました。具体的なノウハウなら、ネットやお知り合いの方の経験談などでもある程度わかると思ったからです。
料理を作りながらサービスまでやる理由については、人がいないからというような消極的な理由だけでなく、海野さんには別の理由もありました。